grin-gran’s diary

手作り旅が大好きなアラ還女子が綴る旅の記録

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 3日目

3日目です。

今日は1日のんびり、San Sebastián Day。日曜日だし、店が開いてなかったらアパートで食べるつもり。朝食はヨーグルト、クロワッサン、紅茶、キノコスープ、ミニトマト。スーパーで山盛りで売っていたクロワッサンだけど美味い!10時ごろにアパートを出て、のんびりコンチャ湾に沿って歩きます。ジョギングする人多い。1時間ほど歩いて、Monte Igueldo という展望が楽しめるスポット行きのケーブル、Funicular Car 乗り場に到着。既に多くの人がチケット売り場に並んでいました。往復3.75ユーロ。レトロな赤いケーブルで上へ上へ。いいお天気でコンチャ湾が綺麗に一望できる展望ポイントに着きました。生駒山上遊園地のようなちょっとした遊園地があって、小さな子どもを連れて来て遊ばせるのに良い場所だと思いました。

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コンチャ湾

ケーブルで下り、又テクテク歩いて旧市街へ。ちょうどお昼時になって、よく歩いてお腹すいた。日曜日だけど旧市街のバルは沢山開いていて、人でいっぱい。今日は有名なGandariusでウニのピンチョとマッシュルームタワーを食べると決めていた。店内は凄い人で、お勘定を払わなくても勝手にお皿を取って食べても分からない感じ。真面目な日本人は勿論正確に食べた物を申告して払いました。次はイワシのピンチョが美味しいTxeptxa。私はこちらのピンチョが一番美味しかった。3軒目は何となく入ったBeti-juiというバル。ここでは疲れてたので座れて良かった。血のソーセージや生ビールも飲んだ。チャコリも美味しいけど量が少ないから、生ビールをぐびぐび飲むとあー旅行に来たよね〜!もう嬉しくてたまらない。念願のバル巡り、今してるんだ!と思って幸せを感じました。

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バル

沢山食べた後はデザート!アパートの隣がケーキ屋さんで、キャラメルのミルフィーユみたいなケーキを丸ごと買って、アパートで切って食べました。ケーキ屋の隣のカフェで買ったコーヒーとともに。すっごく美味しかったのに1.90ユーロ!驚愕のケーキでした。夕方は眠くて部屋でうとうと。洗濯もしました。使い方がちゃんと英語で説明してある紙が貼っていて、このアパートは本当に良いアパートです。晩ご飯は日本から持参したお粥に梅干し。すると食欲が出てきて、スーパーで買ったソーセージをボイルしたり、焼いたりしてトマトのサラダとともに食べました。本当にお洒落で快適過ぎるアパートです。明日行くHonndarribiのレストランの予約もしてもらいました。親切なフロントです。

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 2日目

2日目です。

 

夕べ遅くにビルバオ空港からホテルに着いて、すぐに寝ました。が、なかなか寝つけませんでした。25歳の娘は電気を消した途端寝息を立てて寝ていました。若いっていいな。時差が8時間あるからキツイですね。。。

 

Holiday Inn Expressは朝食付きにしました。。ハム、チーズ、パン、ヨーグルト、フルーツなど。温かいスープとか野菜はなかったです。こんなもんかな。10時のシャトルに乗って、再びビルバオ空港へ。バスでサンセバステイアンに移動します。ビルバオ市内も見たかったのですが、日程上無理でした。空港でPESA というバス会社のチケットを券売機で購入。問題なく、VISA で買えました。1人17ユーロです。10:45ビルバオ発です。乗客は何と私達3人とお婆ちゃんの4人だけ。バスは快調に走り、正午にはサンセバステイアン駅地下のバスターミナルに着きました。

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PESA バス

バスターミナルからスーツケースをガラガラ引っ張って、アパートへ。10分以上かかりました。旧市街に近いところのアパートなので、サンセバステイアン駅からはどうしても離れます。でも歩ける距離です。今日から3泊するアパートは、Booking.com で評価の高い、Legazpi Doce Studios Suitesです。フレンドリーな受付の人に荷物を預けて、旧市街へ!

 

まずは歩いてすぐ、旧市街入口にあるブレチャ市場へ!イベリコ豚の生ハムを2種類、ソーセージを買いました。奥にLidleという小さなスーパーもありました。ここで今夜のワイン、ビールや野菜、明日の朝のヨーグルト、クロワッサン、スープストックなどを購入。(白マッシュルームが安かったので、スープを作り毎日楽しめました。) アパートに戻り、チェックインして荷物を置き、部屋に入りました。ツインのベッドルームが1つと、ソファーベッドがダイニングキッチンの真ん中にどーん!とありました。キッチン設備は綺麗で十分揃っています。電動シェードや車椅子でも使用できる広く手すりのついたトイレなど、とても良いアパートです。お洒落ですっかり気に入りました。

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ベッドルーム

チェックインの前に旧市街のバル2軒行ったのを書き忘れていました!だいたい行くバルは調べていました。GanbaraとCasa Urolaというバルで、チャコリとピンチョを色々食べました。これこれ!バルを楽しむためにサンセバステイアンまで来たのです。どれもすごく美味しかった。

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旧市街

晩ご飯はアパートで。イベリコ豚の生ハム、ミニトマトとベビーリーフに持参のマヨネーズをかけて。赤ワイン、ビール、ポテチ。生ハムは日本のスーパーで売っているような塩辛いものと全く違う、しっとりしていて塩気のない美味なるハムでした。白マッシュルームがパック山盛りで2ユーロ弱。バターで炒めて、スープキューブでスープを作りました。これがまた美味しかった!バターもキューブもスーパーで買いました。娘が、商品にスマホをかざすと画面に翻訳された日本語が出てくる、というアプリを使って、スーパーの製品を色々解読してくれました。スペイン語ポルトガル語、フランス語のみ書いてある商品が多く、英語表記がなかったのでアプリは旅行中役に立ちました。流石若者は良く知っていますね。アプリの名前はgoogle translate です。

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 1日目

2019〜2020の年末年始に夫と娘の3人で、スペインバスク地方バルセロナにいきました。娘は東京在住なので、スペインのビルバオ空港で合流しました。

今回のフライトはKLMオランダ航空のサイトから予約しました。ビジネスクラスは高いけれど、アラ還夫婦には身体に優しいフライトでないと、ヨーロッパは辛いです。で、今回もビジネスクラスで探しました。12月27日金曜日出発にすると少し安くなるフライトを見つけ、夫と娘には無理を言って御用納めの日に休暇を取ってもらいました。往路は関空からアムステルダム経由でビルバオ空港へ。復路はエアーフランスで、CDG経由して1月3日の朝に関空へ帰ります。

 

1日目です。

 

11:00関空発KLM0868便は機材も新しく、早く乗りたくて8時に関空に着いちゃいました。チェックインカウンターでJALマイレージカードを出したところ、ダメだと言われました。エアーフランスはいけるので、KLMもいけると思い込んでいました。残念。仕方ないので、その場でフライングブルーというKLMの会員になり、KLMのマイレージを貯める手続きをしました。このマイレージって今後貯める意味あるかな?

 

KIX Airside Loungeは思ったより狭く、これまた残念。でもフライトは凄く良かったです。座席は広くて個室感もあり、快適でした。食事も美味しかった。デルフトハウスという陶器の家ももらえて嬉しかった。

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家の玄関にデルフトハウスを2つ飾っています

アムステルダムスキポール空港での乗り継ぎは5時間半待ちでした。ライデンという町に行く計画を立てていたのですが、空港到着の15時で既に日暮れの様になっていて、初めての場所に行く事と、時間制限がある事、日が暮れてしまう事を考えて、空港にとどまる事にしました。KLMのクラウンラウンジは二箇所あります。シェンゲン内とシェンゲン外に一つずつ。最初分からなくて、シェンゲン外のラウンジにいました。途中スタッフが、「乗り継ぎでしょ?時間がかかることもあるから余裕を持って動いてね。」みたいな事を言ったので、⁇と思い、調べると、シェンゲン外のラウンジだった事が分かり、移動しました。シェンゲン内に入るチェックが混んでいる場合もあるから言ってくれたんですね。幸い、全く混んでなくスムーズに通過。今度はシェンゲン内のラウンジに行きました。事前に色々な方のブログを読んで、調べていたつもりでしたが、実際分かっていませんでした。ラウンジはどちらも広くて綺麗で食べ物、飲み物も充実していました。ゆっくりくつろげました。

 

20:35ビルバオに向けて離陸、予定より早く22時過ぎにビルバオ空港に到着しました。娘は成田からブリュッセル経由でビルバオに来るので、予定では私達より早い到着のはずが、逆でした。ビルバオ空港ではシェンゲン外からの荷物はまとめて別の場所から出てきます。そこで娘と待ち合わせにしていました。無事娘の姿が見えた時は嬉しかった!ほっとしました。

ホテルは空港から近いホリデーインエクスプレスで、無料シャトルが出ています。出発フロアにシャトルが待っている事を、事前にホテルから聞いていたので、迷うことなくシャトルに乗れました!

ホテルはツインを2部屋、合計164ユーロ。朝食込みです。ブッキングドットコムでとりました。無事娘と合流できなかったら、ホテルで合流する事にしていたけれど、それはフライトが遅れるなど、トラブルのあった場合なので、何事もなく合流できて本当に良かったです。

 

アラ還女の手作り個人旅行 フランスブルターニュ 8日目

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Le Direct Bus


8日目です。

 

あっという間に帰国の日。オーヴァー、フランス。Le Direct Bus の空港行き乗り場はホテルのすぐ近く。このあたりもモンパルナスにホテルを取った理由だ。CDGに着いて、スタアララウンジへ。ハムチーズシャンパン充実。空港のエルメスでハンカチサイズとバンダナサイズのスカーフを一枚ずつ購入。合計5万也。最後で金銭感覚も麻痺だな。ハンカチサイズは母の日のプレゼントにした。タイ航空ビジネスクラスバンコクへ。シニア旅にはビジネスクラスがいい。お金はかかるけれど、一度乗ったらもうエコノミーには戻れない。特にヨーロッパは遠いから。次回は直行便が良いけどな。バンコクでの乗り継ぎ時間は復路は短く、ちょっとラウンジで過ごしたらもう搭乗。あっという間に日本に帰国した。

 

さあ、次はどこへ行こう!?

 

今回はフライトはビジネスで贅沢したけれど、宿泊代は民泊で安くついたし、レストランで食事したのは4回だけ。後はアパートで自炊した。シニア世代の旅は自炊も入れた方がいいと思う。持参したレトルトお粥、梅干し、味噌汁の美味しかったこと!次回の旅にも持って行きたい。

 

アラ還女の手作り個人旅行 フランスブルターニュ 7日目

7日目です。

 

Renneともお別れです。Renneは特筆すべき街ではないかもしれないけれど、モンパルナスからTGV でわずか1時間半で来られるし、ここを拠点にブルターニュの街に色々行けたのは良かったとおもう。拠点があるというのは落ち着くし、お天気次第で行動も変えられる。毎日荷物を持って移動しなくていい。シニア世代にはオススメです。

 

さて、朝から近所のパン屋さんでいつものクロワッサンとお互い好きなケーキを購入。アパートを来た時よりも美しく整える。ここのオーナーがまた日本人に気持ちよく貸してくれるように。キッチンもきちんと掃除して、アパートをでる。鍵はメールボックスに入れて、結局オーナーさんとは実際には会えなかった。民泊初めてだったけど、あっさりしてるな。日本手ぬぐいをお土産に持参したけど渡せなかった。というか、土産なんかいらないんだ。

 

11:35のTGV でパリモンパルナス駅へもどってきた。あっという間に過ぎた日々。モンパルナスのホテルはBooking.com で見つけたホテルM。モンパルナス駅から本当に近いし、綺麗なホテル。一泊ツインで2万円くらい。物価が高いパリではこの値段でも安い。モノプリ で買ったバターを厨房で凍らせてくれたし、親切でフレンドリーなホテルだった。13時過ぎにホテルに着いて部屋にも入れた。荷物を置いて、メトロに乗って凱旋門へ。私は25年前に、夫は15年前にそれぞれパリには来たことがある。25年前とシャンゼリゼ通りが全く変わってて、初めて訪れたようだった。もっと静かでお洒落な通りだった。25年前、通り沿いのカフェでコーラを頼んだら、ボーイさんが瓶を股間に刺して栓抜きで開けた。日本人だからそんな扱いを受けたのかどうかはいまだにわからないが、私は凄く屈辱的だと憤慨した。今でも鮮明に覚えている。そんなシャンゼリゼ通り。今はお洒落とは程遠い、観光客でごった返すただの通り。中国人の多さには驚いた。Renneで全然見なかった団体中国人。シャンゼリゼ通り沿いのサッカーのパリサンジェルマンの公式ショップで息子にTシャツを買った。とにかく歩いた!パリは建物が美しい。モンパルナスのホテルまで歩いて戻った。

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ホテルM

 

最後の夕食はホテル近くのブラッスリーで。ビーフシチューが美味。ワインも飲んだ。メインの前に前菜を頼むのがマナーかと、卵サラダやら頼んだが、結局パリは観光客が多くて、周りの人はメインとワインだけとか、好きなように頼んでいた。

楽しかった旅行も終わり。明日のフライトで帰国する。

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夕食を食べたブラッスリー

 

アラ還女の手作り個人旅行 フランスブルターニュ 6日目

6日目です。

 

今日はメーデー。朝、街の様子を見に行ったが、店はほとんど閉まっていて人もまばら。今日は、休養日だな。

 

朝食にレンジでチンするおかゆと梅干し、納豆味噌汁。もちろん全部日本から持ってきた。あーやっぱり和食は美味しい。

 

旧市街をウロウロしていると、一軒だけ開いているパン屋さん発見!バゲットとケーキを買った。有名な木組みの家は3軒ほど並んでいたけど、それだけ。特筆すべき街じゃない。公園とか大聖堂とか見たけれど、昼前には見るものもなくなってアパートに戻る。昼過ぎに、大家さんからメールがあって、今日はサンマロ通りでお祭りがやっているよという情報をくれた。

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お祭り

散歩がてら行ってみたら、うそみたいに人、人!みんなここに集まってたんだ!大道芸人ブラスバンドもいた。何よりびっくりしたのは、皆んながビールを飲んでいた事。フランス人ってこんなにビール飲むんかいっていうくらいビール片手に楽しんでいた。ソーセージの焼いたのが美味しそう!こんな祭りやってるなら早く言って欲しかった!メーデーで店が閉まってると思っていたから、買ってきてある食材食べなあかんやん!って事で何もお祭りでは食べられず。アパートで夕食。ラビオリとかコールスローとか白ウインナーを茹でて、どれも美味。ワインは勿論極上のボルドーワイン。あっという間にRenneでの日々が過ぎていく。幸せ。明日Renneともお別れだ。

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木組みの家

 

 

アラ還女の手作り個人旅行 フランスブルターニュ 5日目

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城壁


5日目です。

 

今日は城塞の街 サンマロに行きます。アパートからフランス国鉄アプリでサンマロへのTGV 往復ともに予約。Renne駅の券売機に予約番号を打ち込むとチケットを発券できた。ナントに行った時はTER で、券売機でチケットを発券できなかったのに、この違いは何?よく分からん。まあ、チケットがあろうとなかろうと、乗れるし、検札に来てもアプリを見せればいいのだからいいんだけど。チケットあった方が安心出来るからチケット入手したいよね。サンマロ駅に着いてから20分ほど歩くと、圧巻の城壁が見えた!しかも美しい城壁だ。インフォメーションセンターで地図をもらって、城壁のなかへ。ムール貝が食べたくて、まず魚介のレストランへ。ムール貝、生牡蠣、リゾット、白ワイン。ああ全て美味しい。

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城壁から見た昼食を食べた魚介レストラン

昼食後は城壁の上に上がり、ぐるっと一周。海の上には小島が点在していて、そこにも要塞が見えた。海の向こうはかつての敵国、イギリスなんだと実感。でも私が見た景色は美しく、海も綺麗で穏やか。サンマロはなかなか良い。おススメの街だ。砂浜をぶらぶらしたり、カフェでコーヒーを飲んだり、満喫。夕方の電車でRenneへ戻った。スーパーモノプリ でハムなど色々買ってアパートへ帰った。明日はメーデーでスーパーも休みだし、困らないように食材を買った。明日はRenneでゆっくり過ごす予定。

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