grin-gran’s diary

手作り旅が大好きなアラ還女子が綴る旅の記録

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 4日目

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4日目です。

 

今日はバスに乗ってHondarribiaへ行きます。アパートのすぐ横の広場にバス停があり、E20のバスに乗りました。35分くらいで到着。一人€2.65でした。Hondarribiaは彩どりに塗られた木枠の家が並んでいてとてもかわいい町でした。美しいハーバーに白いヨットが並び、対岸はフランスの町。ボートで7分で渡ることができます。

 

旧市街は城壁に囲まれた一角で、パラドールという城を利用したホテルが

ありました。外からみるとそそり立つ壁にホテルの入口が開いているという感じです。中へは宿泊客でないと入れません。いつか泊まってみたいな。古くて歴史を感じる旧市街の散策を楽しみました。

 

13時になって予約しておいたレストランが開店!今日は予約客のみで満席だそうで、観光客の人々が何人も断られていました。人気店なので、予約していて良かった!La Hermendad de Pescadoresという店です。ここは魚介のスープで有名です。アジア人のお客さんは私たちだけでした。唯一の英語を話すという気難しそうなおばさんがサーブ担当。だけど、こちらのつたないバスク語の挨拶などに笑ってくれて、感じが良くなりました。チャコリを飲みながらホワイトアスパラ。冷たくて美味しい!蟹のグラタンは蟹の身でぎゅうぎゅうのグラタン。うなるぜ!そして待ってました、魚介のスープ。これはまさに絶品。魚の旨味が凝縮されていて、本当に美味しかった。これだけ飲みにまた行きたいくらいです。他にハマグリの蒸しソテー、イカ墨の煮物とリゾット。どれもものすごくおいしかった。バスク地方のケーキ、コーヒーも頂き、全部で€123・75。価値のある素晴らしいランチでした。

 

店を出て、本マグロの大トロの缶詰の店でお土産に缶詰を幾つか買い、またバスに乗ってアパートへ戻りました。San Sebastianから日帰りで行ける町ということで行ってみたHondarribiaでしたが、美しい町と美味しいものをいただけて、なかなか良かったです。

 

さて、San Sebastianにもどった私たち。夕方にアパートにいるとまた寝てしまうので、町のまだ行っていなかったエリアをウロウロ。ZARAもあり、平日の夕方なのにすごい人がショッピングを楽しんでいました。こうしてみると意外と都会の町のようです。

アパートにもどって、夕食はまたサラミ、ワイン、トマト。そしてカップヌードル!なかなかおいしかった。

明日はAlviaに乗ってバルセロナへ移動します。San Sebastianで滞在した3泊4日。本当に良かった。