grin-gran’s diary

手作り旅が大好きなアラ還女子が綴る旅の記録

ハンカチで不織布マスクカバー

 コロナでステイホームの毎日を過ごしています。

 

夏の高校インターハイが中止というニュースを見て、本当に胸が痛みます。

3年間しかない中の、一年一年の意味は高校生にとって、とてつもなく大きい。そんな一年の1ヶ月が既に奪われようとしています。本当にかわいそうです。

 

今日は夫が車で出勤したので空いたガレージを掃除しました。うちのガレージはビルトインになっています。ここで誰にも見られずに縄跳びができるよなあ。ガレージの中にも縄跳びは見つかりません。そのかわりミニラケットとゴムボールを発見!子どもが小さかった頃のです。ガレージの中で壁打ちをしてみました。うまくボールが跳ね返らないので慣れるまで大変ですが、良い運動になりそうです。

 

さて、うちの夫は在宅出来ない仕事なので毎日出勤しています。不織布マスクを2日に一度洗って一週間一枚で何とかやりくりしていますが、電車通勤だし、本当は毎日かえてほしい。でもマスクの在庫が気になる。そこで不織布マスクをハンカチで包み、不織布マスクに外気が触れないから洗わずに長持ちさせたらどうかなと思いました。

 

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薄手のハンカチを2回折って長方形にします。

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不織布マスクを乗せます。

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左右の端をゴムをくぐらせてから折ります。

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ひっくり返して出来上がり。

縫いません。簡単です。マスクのノーズワイヤーもちゃんと鼻にフィットします。ズレるのが不安で両端をピンでとめてみました。

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これで1時間ウオーキングしてみましたがずれませんでした。

男性用のハンカチは半分に切って使えばちょうど良い厚さになります。

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男性用のハンカチで不織布マスクを包みました。

夫は今日このマスクをつけて出勤しました。どんな具合だったかな。

不織布マスクをはさんでいるので、布マスクよりも安心性が高いように思いますし、

在庫少ないマスクだけど、何とかなりそうな気がします。少しホッとしました。

 

早く収束して欲しいです。本当に。

アラ還女子の英語勉強法

コロナ自粛で自宅にこもる日々。時間を持て余しています。

 

元々午前中は頭を午後は身体を使うようにしていました。

午前中の活動は例えば家事以外に、

1 英語の勉強

2 ピアノの練習

3 パソコンで家計の管理

 

午後の活動は自粛前はスポーツジムでダンス、エアロビクス、筋トレ、格闘技系と多彩な運動を楽しんでいました。でも現在は

家の中で ダラダラしてから

ストレッチ、腹筋100回、腕立て20回、スクワット30回

又は

You Tube で筋トレやリトモスを踊る

そしてダラダラ。

外に出るなら

ウオーキング。少ない時で5000歩、多い時で14000歩。

理想的歩数は7000歩らしいです。やりすぎて脚を痛めてはいけません。

縄跳びもいいかなと思い先日から子どもの小さい頃に使っていた縄跳びを

探していますが見つかりません。縄跳びは手っ取り早い全身運動だし、ガレージとかでできるから良いのではと思うのですが。買ってまでするのもなあ〜。

 

という感じで毎日過ごしているのです。

 

英語の勉強法を早く書け!という声がするので、

(声をかける読者など誰もいないこのブログですが)

私のやり方をご紹介します。

 

使っている教材はNHKラジオの「実践ビジネス英語」です。ストリーミングといって、一週遅れで音声をNHKがネット配信してくれるので、それをボイスレコーダーに録音します。1日1レッスン。まず、テキストは見ません。音声を聞いて、ノートに重要語句を聞き取り、テキストでスペルチェック。次は会話の部分を聞いてノートに書き取ります。何回も聞かないと書けません。英語を聞けているのに文を書いているうちに忘れてしまうという残念な事を繰り返しながら。全部書けたら、テキストでスペルチェック。最後に格言を一つ紹介してレッスンは終了となるのですが、この格言も聞き取って書きます。これが難しい。ここまででノートは完成です。ここからは日本語訳を見ながら全部覚えます。ノートを作っていなかった頃は覚えられませんでした。でも今は聞いて書いてチェックした後なので覚えられます。これで1レッスンの勉強は終了です。大体1時間かかります。私はこの「実践ビジネス英語」をもう何年も聞いていますが、聞き流すだけだったので、全く身につきませんでした。でもやった気になっていました。ノートでやり始めたのは去年の1月からです。それから1年4ヶ月やってきて今、やっと少し身につき始めた気がします。テキストに出てきた言い回しが頭に浮かぶことがあるようになってきました。元々、簡単な英会話は出来ますが、意見を述べたりするのは出来ませんでした。もっと頑張れるなら、過去の会話を繰り返し定期的に覚え直せばいいんだろうけれど、そこまでは出来ていません。でも本当にここへきて少し意見を述べたり、難しい事が言えそうな気がします。まさに継続は力なりですね。会話の内容も世界の旬のトピックなのでとても興味深いです。これからも、これだけは続けます。

 

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今日やったレッスンのノートです



まぼろしと化したチェコ旅行

世界がこんな事になるなんて。

 

毎日感染者数、死者数がニュースで告げられ、

緊急事態宣言が自治体からも出始め、

とにかく家にいよと言われて

じっと家にいる自粛生活も1ヶ月を越え、

自由で活発な日々が遠い昔の事のよう。

 

でももっと大変な思いをして世の中のために

働いて下さっている方々がいる。

 

毎日自身を危険にさらしながらも、懸命に治療して下さっている

医療従事者の方々。毎日生活必需品を滞らせる事なく準備して

販売して下さっているスーパーなどの方々。本当に

ありがとうございます。

 

今年の夏はプラハにいくつもりでした。とても素敵なアパートを見つけて、6泊予約していました。基本プラハにいて、チェスキークルムロフドレスデンにそれぞれ日帰りでいくつもりでした。でも宿はキャンセルしました。直接ホームページで予約していて、キャンセルの方法が書いていなかったので、メールして聞いたら、方法ではなく即、キャンセルしましたよ、と返信がありました。まあ、今チェコには旅行では入国もできないので、こういった扱いになるのでしょうね。残念だったけれど仕方がないです。

 

フライトはカタール航空のホームページで予約していて、すでに料金が引き落とされています。現在関空までのフライト自体なしになっているので、このままだと手数料なしでキャンセルになるから、その時期まで待っています。無事お金が戻ってくるか心配です。

 

世の中がこんな事になるなんて。

 

いつかまたヨーロッパに行ける日が早く来ますように。

 

毎日家中の掃除片付けをしています。大量の不用品をゴミとして捨てています。すごく綺麗になってきたわ。ガーデニングも30年ぶりにやろうかしら。楽しみを見つけないとね。

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 7日目

7日目です。

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今日は帰路につく日です。朝4時に起きてシャワーをし、6時半のAerobusに乗りました。このバスがカタルーニャ広場から出ることを考えて、カタルーニャ広場にアパートを取っていました。空港のターミナル1と2とでのるバスが違うから注意です。私たち夫婦はエールフランス、娘はルフトハンザです。どちらもターミナル1なので良かった。私たち夫婦はビジネスクラス、娘はエコノミーですがSFCを持っているので、空港で同じラウンジに入れました。広くてきれいですいていたけれど、食べるものはほどんどありませんでした。

ここのトイレに関して、私のドジ話を一つ。夫がトイレから帰ってきて、「男子トイレも個室だけしかなかく、小便器がなかった」と驚いていたのを聞いて、「そんなんだ」と思っていた私ですが、そのあとトイレに行ったときに気づいたのです。さっきトイレに行ったときに私が入ったのは男子トイレであったことに。個室だけしかないから、気が付かなかったのです。誰もいなかったから、普通にトイレをすませて入口にいた清掃員のかたに「HELLO!」なんて言ってました。あ~恥ずかしい!トイレの男女の表示が紛らわしいのです。男子トイレの人間の表示が上着の裾がちょっと広がっていて、スカートみたいに見えるのです。バルセロナ空港のスタアララウンジのトイレは要注意です!

 

娘とはここでお別れ。私たち夫婦はパリ経由で関空へ。娘はフランクフルト経由で羽田へ帰ります。今回は娘も一緒に旅行ができて幸せでした。娘は本当に旅慣れているので、色々なアプリや小道具を駆使していました。それにセンサーがものすごく働いていて、いち早く情報をキャッチします。そして英語がペラペラ出てくるので無敵です。私たち夫婦も英語はある程度話せるのですが、娘と行くと出る幕がありません。この才能をこれからも生かしていって欲しいと願います。

 

しかし本当に楽しい旅でした!スペイン人はフレンドリーでとても好感を持ちました。今回はバスク地方バルセロナだけだったので、次回は南部にも行きたいです。スペイン語を勉強したらもっと楽しくなるだろうな。ちょっとバスク語仕入れていって試しただけで、現地の人の表情が和むんだからなあ。現地の言葉をしゃべるのは本当に大事。挨拶だけでも、片言でもよいから、勉強してから旅をしよう。

 

パリから関空までのエールフランスはKLMと基本的には同じシートで、内装が違うだけだった。アテンダントの女性がとても上品で丁寧な人で、何回もIs everything OK?とかAre you enjoying your flight?とか聞いてくれて少し驚いた。ビジネスクラスに正規運賃で乗っているからかな?パリからの直行便は早かった!あっという間に関空に着きました。

 

さあ、次はどこへ行こう?

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 6日目

6日目です。

 

今日は元旦。日本から持参した松茸のお吸い物に丸餅を入れて即席お雑煮。納豆汁、ヨーグルトなどで朝ごはん。持ってきた食材もほぼ完食することができました。

 

朝10時ごろ出発!Metroに乗ってDiagonal駅へ。ガウデイの建築物を外観だけ見ます。カサ・ミラ、カサ・バトリヨ。奇抜な建物を見ました。中に入る予約をすると、時間が決まっているのでそれに縛られてしまいます。それにどれも高い!並んでいた人はアジア人率がとても高かったように思いました。元旦の朝なんて観光客しかいないよね。そこからてくてく歩いてカタルーニャ広場をこえてゴシック地区へ。ガウデイ作の街灯をみてさらに歩いて海へ。空にロープウェイと、そしてモンジュイックの丘が見えた。海岸にあるショッピングセンター内のシーフードレストランでランチ。El Chipiron Moncho'sというお店です。今日は元旦で閉まっている店も多く、選ぶ余地もなく見つけたレストランに入りました。shopはほぼ全滅と言って良いくらい閉まっていました。パエリヤやタコの蒸し物、ムール貝など食べました。白ワインもすっきり辛口でとても美味。青い海、青い空、白いハーバーのヨット、ああもう最高!!この旅はお天気に恵まれました。気温も16度くらいあって、ヒートテックの下着では暑いくらいでした。

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ランチを堪能したあとは、また町をてくてくぶらぶら。カタルーニャ音楽堂や、凱旋門などを見ました。凱旋門はレンガ造りで今までの建築物とは違う感じがしました。ヨーロッパの町並みはどこもよく似ているので、ものすごい感動はありませんが、たくさん歩いて街歩きを楽しみました。アパートには16時ごろに帰って、冷蔵庫の中を食べつくしました。こうして最後の夜は更けました。

 

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 5日目

5日目です。

 

朝7時にタクシーをアパートに呼んでもらいました。このアパートはフロントのフレンドリーなスタッフのおかげで快適に過ごせたな。Donostia-San Sebastian StationでAlviaという特急列車に乗りました。(日本でネットで切符は取っており、印刷したものを見せて駅構内に入った。)7:28発、バルセロナ13:20の長旅。車窓を楽しみながらゆっくり移動するのも好き。しかし、窓から見える景色は荒野ばかりで、特筆すべき景色は全くというほどありませんでした。しかも、折角一等車両に乗ったのに、まさかの猫を連れている人がいて、みゃーみゃー鳴き通し。信じられない。すぐ後ろには赤ん坊もいるし、前はたばこ臭い女。もう最低の席に座ってしまったなあ。

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お昼になってハムとチーズのホットサンドとオレンジジュースを車内で買ってランチ。6時間かけてやっとこさ、バルセロナサンツ駅に着きました。Renfeローカルに乗り換え、カタルーニャ広場まで移動。スリが多いと聞いていたので緊張しながらスーツケースをがらがら引っ張って、アパートへ。カタルーニャ広場から徒歩5分くらいのところです。英語がたどたどしい女の人が出てきて、部屋に案内してくれました。このアパートは古い建物ですが、中の部屋は広かった。3ベッドルームに2バスルーム(しかし同時にシャワーを浴びると水になり、2バスルームの意味がなかった)。リビングルームも広かった。請求額がBooking.comの予約額より€10高かったので、スペイン語で書いてある予約の紙を見せたら、納得してくれた。いつもBooking.comの予約確認ページの現地語の印刷もしていくが、役に立ったのは初めて。嬉しかった。

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それから、サグラダファミリアの受難の塔のエレベータ予約の時間に間に合うように、Metroに乗って移動しました。MetroはT10という回数券を買いましたが、3人で合計3回乗ったのでちょうど良かったです。駅から地上にでるとそこにサグラダファミリアがどーん!と圧巻の姿でそびえていました!すごい迫力。そして美しい。新しい塔と古い塔とはずいぶん色が違うんだなと思いました。ネットで予約していたので、プリントアウトしていた紙を見せて中へ。日本語のオーデイオガイドに従って見ながら歩きます。生誕のファザードは生命に満ち溢れていて、受難のファザードは厳しい表情をしていました。筋肉や骨をイメージした柱もあって、全く印象が違いました。中はステンドグラスに西日が当たってとても美しい空間になっていました。通常の教会とは違う、ガウデイの考える空間美を味わうことができました。人は多かったけれど、堪能しました。受難の塔のエレベータで昇ったけれど、何てことはなかったです。塔の上のフルーツがはっきり見えたくらいのことかな。しかし、サグラダファミリアへは一度行かないとと思っていましたが、行って良かったです。

 

またMetroでカタルーニャ広場へ戻りました。El Conte Inglesというデパートの最上階で念願のパエリアを食べました。白ワインも。脂っこかったけれど美味しくいただけました。大晦日だったので、人々もお祝いムードって感じでした。下にはスーパーがあり、ワイン、ビール、ハム、ヨーグルトなどを買いこんでアパートに戻りました。外は夜通し大騒ぎで大晦日の夜を楽しむ雰囲気でしたが、私たちは早々に寝ました。あっという間に旅ももうすぐ終わりです。

 

 

 

アラ還女の手作り個人旅行 スペインバスク地方とバルセロナ 4日目

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4日目です。

 

今日はバスに乗ってHondarribiaへ行きます。アパートのすぐ横の広場にバス停があり、E20のバスに乗りました。35分くらいで到着。一人€2.65でした。Hondarribiaは彩どりに塗られた木枠の家が並んでいてとてもかわいい町でした。美しいハーバーに白いヨットが並び、対岸はフランスの町。ボートで7分で渡ることができます。

 

旧市街は城壁に囲まれた一角で、パラドールという城を利用したホテルが

ありました。外からみるとそそり立つ壁にホテルの入口が開いているという感じです。中へは宿泊客でないと入れません。いつか泊まってみたいな。古くて歴史を感じる旧市街の散策を楽しみました。

 

13時になって予約しておいたレストランが開店!今日は予約客のみで満席だそうで、観光客の人々が何人も断られていました。人気店なので、予約していて良かった!La Hermendad de Pescadoresという店です。ここは魚介のスープで有名です。アジア人のお客さんは私たちだけでした。唯一の英語を話すという気難しそうなおばさんがサーブ担当。だけど、こちらのつたないバスク語の挨拶などに笑ってくれて、感じが良くなりました。チャコリを飲みながらホワイトアスパラ。冷たくて美味しい!蟹のグラタンは蟹の身でぎゅうぎゅうのグラタン。うなるぜ!そして待ってました、魚介のスープ。これはまさに絶品。魚の旨味が凝縮されていて、本当に美味しかった。これだけ飲みにまた行きたいくらいです。他にハマグリの蒸しソテー、イカ墨の煮物とリゾット。どれもものすごくおいしかった。バスク地方のケーキ、コーヒーも頂き、全部で€123・75。価値のある素晴らしいランチでした。

 

店を出て、本マグロの大トロの缶詰の店でお土産に缶詰を幾つか買い、またバスに乗ってアパートへ戻りました。San Sebastianから日帰りで行ける町ということで行ってみたHondarribiaでしたが、美しい町と美味しいものをいただけて、なかなか良かったです。

 

さて、San Sebastianにもどった私たち。夕方にアパートにいるとまた寝てしまうので、町のまだ行っていなかったエリアをウロウロ。ZARAもあり、平日の夕方なのにすごい人がショッピングを楽しんでいました。こうしてみると意外と都会の町のようです。

アパートにもどって、夕食はまたサラミ、ワイン、トマト。そしてカップヌードル!なかなかおいしかった。

明日はAlviaに乗ってバルセロナへ移動します。San Sebastianで滞在した3泊4日。本当に良かった。